星と花の写真館Blog

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さそり座とアンタレスの話

今日は、昨日のブログでふれた「さそり座」についてお話します。

 

写真と撮影データ

 下記の記事をご参照ください。

hoshi-hana.hatenablog.jp

 

星空の解説 

 「さそり座」は夏を代表する星座の一つです。夏の夜に南の空に見えます。

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黄緑色の線で星をつないだ形をサソリに見立てた星座です。そのさそり座で最も明るく赤く光る星が、アンタレス宮沢賢治先生 作詞作曲の「星めぐりの歌」の歌い出し、

♪ あかい めだまの さそり~ ♪♪

の「赤い目玉」です。ただし、さそり座の中でアンタレスは、よく「サソリの心臓」と例えられます。

また、さそり座の近くが、天の川の中で1番明るい部分なのです。よろしければ、皆さんも夏の夜空を見上げて、天の川やさそり座とアンタレスを探してみては、いかがでしょうか。

 

星めぐりの歌

星めぐりの歌

  • provided courtesy of iTunes

 

さそり座以外の夏の星座の記事はこちらです。

hoshi-hana.hatenablog.jp

 

hoshi-hana.hatenablog.jp

 

 

写真のような星空が見える時間帯

南の空に写真のようにさそり座が見える時間は、以下の通りです。

3月15日頃・・・・午前  5時00分頃

4月  1日頃・・・・午前  4時00分頃

4月15日頃・・・・午前  3時00分頃

5月  1日頃・・・・午前  2時00分頃

5月15日頃・・・・午前  1時00分頃

6月  1日頃・・・・午前  0時00分頃

6月15日頃・・・・午後11時00分頃

7月  1日頃・・・・午後10時00分頃

7月15日頃・・・・午後  9時00分頃

8月  1日頃・・・・午後  8時00分頃

8月15日頃・・・・午後  7時00分頃

月が出ていると、月明かりにより星や天の川が見えにくくなります。

星空を見るときは、月の出時刻や月の入り時刻なども確認しておきましょう。

本日の月の出や月の入り時刻などが確認できる、国立天文台の暦のページへのリンクです。

国立天文台 天文情報センター 暦計算室

 

撮影地

国道252号線沿い、新潟県福島県の県境付近

仕事が終わった後、埼玉から関越自動車道を使用して小出ICで高速道路を降り新潟県側から自動車で現地に行きました。午前3時過ぎごろに到着して撮影しています。南の空の低い部分は関東からの光害の影響が少しありますが、天の川の撮影等を行う場合でも関東周辺の他の地域に比べ光害の影響が少ない星空が広がっています。でも冬は雪のため通行止めになります。

 

撮影に使用した機材の紹介

ポータブル赤道儀

今回の撮影に使用したポータブル赤道儀は、kenkoのスカイメモSです。(微動雲台、アリガタプレート、バランスウェートは使用していません)

ポータブル赤道儀を購入する際に、Vixenのポラリエと迷ったのですが、スカイメモSの形の方が一般的な天体望遠鏡赤道儀と同じフォルムで安心感があったこともあり、スカイメモSを選びました。

実際にカメラ用三脚に取り付けて撮影しようとすると天体望遠鏡赤道儀に比べ安定感がなく、大丈夫かなと心配になりましたが、現状では期待以上の結果を出してくれています。

※この手のポータブル赤道儀を使用してカメラで星空を撮影する場合は、三脚とポータブル赤道儀の固定用とポータブル赤道儀とカメラの固定用に2個の雲台が必要です。

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hoshi-hana.hatenablog.jp

 

カメラ

カメラは、Canon EOS70Dを使用しています。

星空の撮影をしていて、思いのほか役に立っているのがWi-Fi接続機能です。iPadiPhoneとカメラをWi-Fi接続することで、iPadiPhoneなどのスマホタブレット端末からワイヤレスで基本的なカメラ操作(レリーズ、絞り、ISO調整など)ができ、撮影した写真の確認もスマホタブレット上ですぐにでき、各値の調整に役立っています。

星空の撮影では露出時間が必要なため、以前であれば長時間、夏の蚊や冬の寒さにさらされていたのですが、ワイヤレスになったことでカメラのセッティングができれば、撮影は近くに停めた車の中から出来るようになりすごく快適になりました。

現在EOS70Dの後継にあたるEOS80Dが発売されています。 

 

レンズ

レンズは、EOS70Dのキットレンズとともにシグマ10-20mm F3.5 EX DC HSMを使用しています。星空のみ写真ではあまり変化がないため、地上の景色と一緒に撮影する星景写真において、EOS70DのキットレンズEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMでは、星空と景色を一緒に広範囲にとらえきれないため、より広角のレンズを購入しました。その後、TOKINA AT-X 11-20 PRO DX CAFが発売され、星空の撮影用として評判が良いようです。

 

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM キヤノン用 APS-C専用 202545

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM キヤノン用 APS-C専用 202545