星と花の写真館Blog

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ブルーデージー ベランダの花part1

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自分は、ベランダで主に宿根草を栽培していますが、その中で、今回はブルーデージーについてお話したいと思います。

 ブルーデージーは、多年草宿根草)で、比較的に育てやすく、花の姿が綺麗なためお気に入りの品種です。普通に培養土に植え付け、土が乾いたら水をやるという程度で育ちます。茎がどんどん伸びていくので時々強めに剪定しています。秋と春に上の写真のような青い小さな花を数多く咲かせてくれます。主なシーズンは春だと思いますが、先日花屋で苗を見かけたので、秋にも売られているようです。

 

 これから寒くなると花は咲かなくなりますが、葉を落とすことはなく冬を越します。雪が積もる時期に、外に出しっぱなしにしておくと葉や茎が寒さにやられて無残な姿になってしまいます。そうするとやがて枯れるか、枯れないにしても苗が弱り、来春の開花がかなり遅くなります。僕は、ブルーデージーを育て始めた1年目にやらかしました。その年はブルーデージー以外にもフランネルフラワーとプチダリアがほぼ全滅し、それ以来冬越しに少し気を遣うようになりました。その時無事だったのは、エリカとイングリッシュラベンダーとエキナセアです。これらは冬の寒さに比較的強いと思われます。

ブルーデージーは、冬季には、屋内に取り込むような必要はないのですが、少し寒さが凌げる屋根の下の風の当たりにくい場所などに置いてやる必要があります。

 

 夏の暑い時期にも花をつけなくなります。高温多湿に弱いということですが、シェードなどを使って日差しを遮り、半日陰の状態に置いておけば、特に枯れるようなことはありませんでした。夏の暑さは、日差しにさらされると、暑さに弱い植物だけでなく、暑さに強いと言われているエキナセアでも元気がなくなる程ですが、半日陰にしておくだけでかなり暑さ対策に効果があるようです。一緒に育てているイングリッシュラベンダーも暑さに弱い代名詞のように言われていますが、半日陰に置いておくと真夏でも花を咲かせており、夏越しも問題ないようです。夏越しが難しいと言われているローダンセマムも半日陰で2回夏を越ししています。

 

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上の写真は今年の春の様子です。写真の右下の青い花ブルーデージー、中央のピンクの花がローダンセマム(エルフピンク)で、左の白い花がローダンセマム(アフリカンアイズ)です。後ろに見えている葉はイングリッシュランベンダーです。ブルデージーとローダンセマムは2年目の株です。

 それぞれ別個のプランター(鉢)に植えていますが、写真を撮るために鉢を寄せ集めています。4月の初めに一斉に開花しました。ローダンセマムとブルーデージーを一緒に並べると花の色が調和してとてもきれいです。どちらとも花の数が多いのも魅力です。