今回は、ミラーレス一眼カメラとポータブル赤道儀を使用してレナード彗星(C/2021 A1)の撮影を行いました。ポータブル赤道儀と一眼レフを使用した彗星の撮影は2020年のネオワイズ彗星以来です。ネオワイズ彗星は、かなり明るい彗星だったため、一眼レフとポー…
望遠レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 Contemporaryとポータブル赤道儀スカイメモSを使用してアンドロメダ銀河の撮影に挑戦します。 アンドロメダ銀河については、望遠レンズとポータブル赤道儀を使用した機材構成で過去に何度か撮影しようと試みましたが、近く…
群馬県と長野県の県境にある渋峠は、日本の国道最高地点(標高2172m)です。その場所には、いったいどんな素晴らしい景色が広がっているのでしょうか。 【目次】 夏の景色 秋の紅葉 夏の星空 撮影場所 夏の景色 渋峠にある国道最高地点のモニュメントがある場…
東京の湾岸エリアの埋め立て地にかかる東京ゲートブリッジのたもとにある若洲公園から見た夜景と星空について紹介します。 【目次】 冬の夕焼けと東京ゲートブリッジ 夏の夜の東京ゲートブリッジと星空 撮影場所 星空に関する書籍の紹介 撮影に使用した機材…
今回は、一眼レフカメラとポータブル赤道儀を使用してネオワイズ彗星(C/2020 F3)の撮影を行いました。 NEOWISE彗星は久しぶり現れた明るい彗星であるため、これはどうしても撮影しなければと思い、7月19日に晴れ間を求めて新潟県村上市まで移動して撮影して…
今年(2019年)は遅い梅雨明けのあと、打って変わって暑い日が続いています。関東地方で梅雨明けした7月下旬に涼しさと星空を求めて、長野県の方に旅行に出掛けました。 去年も同じ時期に夏休みをとり、涼しさを求めて標高2000mを超える立山の雷鳥沢にキャンプ…
神奈川県三浦市にある馬の背洞門は、関東での天の川の撮影スポットとして有名です。 ネット上には、馬の背洞門で撮影された天の川の写真が数多くありますが、光害の激しい関東で本当に天の川が見られるのかな?と半信半疑で現地に行ってきました。 ちなみに…
今回は、 望遠レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 Contemporaryとポータブル赤道儀SKYMEMO Sを使用してM20三裂星雲やその周辺の星雲を撮影します。 昨年の夏に1度M20の撮影を行い、このブログで紹介しましたが、ノイズが激しいものになってしまったため、残念に思…
赤道儀を使用して星空を撮影をしようとしたとき、 そのセッティングで最もつまづきやすいのは、極軸合わせではないでしょうか。 今回は、ポータブル赤道儀スカイメモSなど極軸望遠鏡で極軸合わせをする際の、ちょっとした方法について書いてみたいと思います…
デジタル一眼レフとポータブル赤道儀SKYMEMO Sを使用して天体撮影。 今回は、真冬の長野県阿智村へ星空を撮影しに出掛けます。 広角レンズ SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMや望遠レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 Contemporaryを使用して撮影を行い、冬の星空を楽…
デジタル一眼レフと望遠レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 Contemporaryとポータブル赤道儀SKYMEMO Sを使用して天体撮影をやってみるシリーズの4回目です。今回は、プレアデス星団(M45)を撮影します。 プレアデス星団は、和名「すばる」としてもよく知られている…
今回は、栃木県日光市の霧降高原についてです。 日光市街地から県道169号線を車で約30分の所にある霧降高原は、標高が高く見晴らしの良い高原です。日光観光では、東照宮や中禅寺湖や戦場ヶ原などに比べて知名度は低いように感じますが、今回初めて訪れて見…
夏が過ぎ、秋の気配が漂うもののまだ暑さが残っているこの時期は、彼岸花の季節です。また、収穫前の稲穂が黄金色に輝く時期でもあります。 今回は、そのような黄金色の稲穂と真紅に燃える彼岸花の景色を見るために、埼玉県横瀬町の寺坂棚田に行ってきました…
今回は、新潟県津南町のひまわり広場にひまわりを見に行きました。 日本の各地に観光用のひまわり畑がありますが、それぞれの畑で少しづつ見頃の時期が違ってきます。津南町ひまわり広場では、4ヘクタールのひまわり畑を3つに分けて咲く時期をずらして長期…
今年の異常な暑さを避けるため、夏休みの期間に標高2000mを超える立山の雷鳥沢キャンプ場へキャンプに行ってきました。 関東の平野部では、35℃を超える暑さの中セミの声が響いていますが、立山の室堂バスターミナル付近では、ホーホケキョというウグイスの…
デ ジタル一眼レフと望遠レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 Contemporaryとポータブル赤道儀SKYMEMO Sを使用して天体撮影をやってみるシリーズの3回目です。今回は、夏の代表的な散光星雲であるM8干潟星雲とM20三裂星雲を撮影してみたいと思います。 どちらも夏…
関東平野を一望できる埼玉県の堂平山の山頂へ夜景と星空を見に行きました。 堂平山は、関東平野の西側にある標高876mの山です。山頂部は、「星と緑の創造センター」として堂平天文台と宿泊施設などがあります。 堂平山は、山頂部付近まで道路が通じていて車…
「星と花の写真館ブログ」にお越しいただきありがとうございます。 今回は、当ブログで紹介した星空の撮影スポットについてまとめてみました。ブログ管理人が関東在住のため、関東周辺のスポットが多くなりますが、星空を見る場所を探している方々の参考にな…
週末の日本列島は、高気圧にすっぽり覆われ晴れ渡りました。月が夜半前に地平線に沈み、その後、明け方にかけて夏の天の川を楽しめる絶好の機会に、星空を見に出かけない手はありません。 少し時間と費用がかかるため、現地が絶対に晴れているという確信がな…
今回は、長野県南部へ桜や風景や星空を見に出掛けてきました。 星空の村として知名度を上げている阿智村や南アルプスの山々を望む急斜面に民家や農地が点在する下栗の里や桜の名所である高遠城址公園などの魅力的なスポットを一気に巡ります。 目次 阿智村の…
暖かい日が続き、関東の平野部では既にソメイヨシノが散ってしまっていますが、標高の高い近郊の山々では、まだ花盛りです。 桜巡り三回目の今回は、里山の桜を巡って見ました。 桜の名所では、ソメイヨシノが植えられていること多いのですが、里山の桜はソ…
今年(2018年)の桜の名所を巡るシリーズの2回目です。 東京でソメイヨシノの満開も発表されて桜も見頃となっていますが、今回は桜並木の名所である隅田川沿いの隅田公園と千鳥ヶ淵についてです。 隅田公園では桜とともに東京スカイツリーを見みることができ、…
桜の咲く季節になりました。 暖かい春の昼間に桜が見せるのどかな景色も良いのですが、ライトアップされた夜の桜は、昼間に見る桜と違って、特有の存在感と妖しげな魅力があると思いませんか。 ということで今回は、ライトアップされた夜のしだれ桜を見に東…
星空の撮影スポットとして少し前から気になっていた「霧ヶ峰」に出掛けることにしました。霧ヶ峰や車山高原を走る県道40号線(ビーナスライン)沿いには、いくつか展望スポットがありますが、今回訪れたのは、霧ヶ峰の富士見台展望台です。 一面に草地が広がっ…
焦点距離600mmの超望遠レンズで、どのくらい鮮明に天体撮影が可能か?をチャレンジするシリーズの第2回目になる今回レンズを向ける対象は、月のクレーターです。 月は都会の明るい空の下でも容易に観察することができます。天体望遠鏡を初めて買った時に、多…
今年は、5年ぶりに諏訪湖で御神渡りが見られました。 地球温暖化の影響を考えると次に御神渡りが見れるのは、いつになるのだろう? という思いが募り、長野県の諏訪湖を訪れました。 目次 全面氷結した諏訪湖の夜景 立石公園の場所 御神渡り 赤砂崎公園の場…
焦点距離600mmの超望遠レンズとポータブル赤道儀で、どのくらい鮮明に天体撮影が可能か?ということが気になり、チャレンジをしてみました。今回、レンズを向ける対象は、一般的によく知られており比較的撮影しやすいオリオン大星雲です。 以前の記事で、CAN…
目次 ポータブル赤道儀の役割 スカイメモS(ポータブル赤道儀)を使って星空を撮影するために必要なもの ポータブル赤道儀スカイメモSの使い方のポイント 1.撮影地に行く前の準備 1-1.極軸望遠鏡の光軸調整 1‐2.月日目盛リングの調整 2.撮影地での準備 2-1.ポ…
千葉県東部の海岸沿い、九十九里浜や犬吠埼など風光明媚な景色が広がる一帯を回って、景色と星空を見てきました。街の明かりもあって、夜空はさほど暗くなかったため、今回は地上の景色と星の日周運動を主に撮影しています。これまでは、天の川をメインに撮…
1月31日の皆既月食を皆さんは見れたでしょうか? 今回の皆既月食は、前回(2015年4月4日)から約3年ぶりに日本で見られた皆既月食でした。当日の夜は曇りがちで見れるかどうか心配しましたけど、自分は自宅近くで雲の合間から無事に観ることが出来ました。 天…