星と花の写真館Blog

星と花の写真とエピソードをメインにしたブログです。

桜巡り2018② 隅田川と千鳥ヶ淵の夜桜

 今年(2018年)の桜の名所を巡るシリーズの2回目です。

 東京でソメイヨシノの満開も発表されて桜も見頃となっていますが、今回は桜並木の名所である隅田川沿いの隅田公園千鳥ヶ淵についてです。

 隅田公園では桜とともに東京スカイツリーを見みることができ、千鳥ヶ淵では桜と東京タワーを見ることができます。満開の桜と共にタワーを眺めることができる知名度の高いこれらの2つの花見スポットに実際に行って比較してみると、花見のスタイルの違いが見られました。

 隅田公園では、屋台が立ち食べたり飲んだりしながら桜をみるスタイルなのですが、千鳥ヶ淵では、屋台がなく桜並木の美しさを純粋に鑑賞するスタイルなのです。

 花か?団子か?それとも両方回るのか?それぞれの好みに応じて楽しんでみて下さい。

目次 

 

隅田公園の桜

f:id:hoshi-hana:20180327014437j:plain

 隅田川の桜は、地下鉄浅草駅近くの吾妻橋から上流側の方へ桜橋付近まで、川の両岸に桜並木が広がっています。

 隅田川の浅草側の岸からは、隅田川東京スカイツリーを一緒に眺めることができます。 桜と東京スカイツリーの2つを一緒に写せる場所ならば、川沿いの至る所にありますが、桜と隅田川東京スカイツリーの3つを一緒に写真に収めようとすると、桜並木は川面より少し離れた位置に植えられているため、なかなかいい場所がなく、川沿いをうろうろと歩き、探し回って撮影しました。

 隅田公園では桜まつりが開催されており、桜並木にはボンボリが灯され、スカイツリー側の岸では屋台が出て祭りの雰囲気を盛り上げていました。下町の情緒が漂う花見の雰囲気を味わえます。

f:id:hoshi-hana:20180425201947j:plain

 

下の写真は、桜橋から見た東京スカイツリー隅田川のパノラマ写真です。写真の中央に見えるスカイツリーのイルミネーションは、桜の花をイメージしたピンクと白でライトアップされていました。写真の右側に見える隅田川には、屋形船が浮かび両岸の桜とスカイツリーが見える光景を楽しんでいるようです。

f:id:hoshi-hana:20180327035300j:plain

東京スカイツリーのイルミネーションは、日にちと時間帯により変化します。

詳しくは、下の公式ホームページを参考にしてみて下さい。

ライティング | 東京スカイツリーを楽しむ | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

 

場所

 

 

千鳥ヶ淵の桜

f:id:hoshi-hana:20180327014819j:plain

 千鳥ヶ淵では、お堀の水面近くまで枝を広げ全体にいっぱいに花をつけた大きな桜を楽しめます。桜の花と周囲の明かりを反射した水面の様子がとても綺麗です。ボートで花見を楽しんでいる人たちもいます。貸しボート屋は、夜も営業しているみたいです。

 

f:id:hoshi-hana:20180327014911j:plain

千鳥ヶ淵でお堀の両岸に咲く桜の向こう側に東京タワーが見える撮影スポットからの1枚です。ライトアップされた桜の奥に見えるオレンジ色の東京タワーがなんとも魅力的です。千鳥ヶ淵でも北側の靖国神社付近にあるこの撮影スポットでは、東京タワーと満開の桜を写真を撮ろうとする順番待ちの列ができ、警備員が列の誘導をするほど賑わいを見せていました。

 

f:id:hoshi-hana:20180327035333j:plain

 千鳥ヶ淵に沿ったインド大使館付近から戦没者墓苑付近までの小径「千鳥ヶ淵緑道」は、多くの花見客でいっぱいでした。遊歩道を覆うように桜の木が枝を伸ばし、桜の花のトンネルとなっています。その中をゆっくりと歩きながら花見を楽しむ感じです。屋台とかは出ておらず、純粋に景色を楽しむスタイルになっているようです。

 戦没者墓苑よりも南側には、千鳥ヶ淵公園の桜並木がありますが、こちらはシートを広げて飲んだり食べたりしながら花見を楽しんでいました。

 

場所